テスト1 んまなにらせ 「目がよくなったら急に治りが早くなる」と、脳神経外科の医師には言われました。 目は脳の窓と聞きますが、極端な言い方をすると、脳神経の一部が露出しているようなものなのだそうです。 眼球と瞼は顔面神経の調子が一番わかりやすい箇所でもあり、眼球に支障が出ると瞼も駄目になってそれが顔全体に連動し、麻痺も途端に悪化します。 顔面麻痺は三歩進んで二歩下がる的に回復していくわけですが、目のケアを怠ると五歩も十歩も後退してしまいます。 また、違和感に慣れてしまって乾き気味な目を放っておくと、結膜炎を起こしやすくなり、酷い場合は眼球が傷ついて角膜炎を起こして失明することだってあるのです。 ですから、目のケアには十分に注意しなければなりません。 私の場合、普段はなんともないのですが、天気がぐずつくなど気圧が下がりそうな時や、疲れている時、花粉症の時期、急に寒くなりそうな時、パソコンをやり過ぎた時、そんな時には決まって目と瞼の調子が悪くなりました。